ミニロトの当選確率はこのようになります。
前回ミニロトの当選確率が1/3,250になるという話をしましたが、更に踏み込んでホットナンバー個数別の当選確率を計算してみたいと思います。
私の作成したミニロトアナリシスで予想したホットナンバー個数が的中したという仮定で話を進めます。以下ホットナンバーを「HN」、コールドナンバーを「CN」と省略します。
CNとは下図の赤枠で囲った番号です。CNは少ない時で3個、多い時は10個の時もあります。
当選確率はCNの数が多いか少ないかで違ってきます。
初めての人のために簡単に解説します。
10回以上当選していない番号をコールドナンバー(CN)、それ以外をホットナンバー(HN)と呼んでいます。ミニロトではHN個数が4個と5個で80%占めています。
HN個数5個の場合の当選確率
HNが5個の時の当選確率は、上図の1206回のようにCNが4個しかない場合は
31-4=27個から当選番号5個を選ぶので1/80,730となります。
CN個数別の当選確率はこのようになります。CNが多ければ多いほどHN数が少なくなるので確率は高くなります。
HN個数4個の場合の当選確率
HN4個の場合もCNの数により確率が変わってきますがHN5個の時ほど単純な計算にはなりません。
HNから4個、CNから1個選ぶ確率計算が必要になります。
CNが4個の時は31-4=27個から当選番号4個を選ぶのでその確率は1/17,550。
更にCN4個から当選番号1個を選ぶのでその確率は1/4。
だから当選確率は1/17,550×1/4=1/70,200です。
CN個数別の当選確率はこのようになります。
HN個数3個の場合の当選確率
HN3個の場合はHNから3個、CNから2個選ぶ確率計算になります。
CNが4個の時は31-4=27個から当選番号3個を選ぶのでその確率は1/2,925。
更にCN4個から当選番号2個を選ぶのでその確率は1/6。
だから当選確率は1/2,925×1/6=1/17,550です。
CN個数別の当選確率はこのようになります。
CNが少ないほど当選確率は高くなります。CNが3個だったらナンバーズ4並みの確率ですよ!
といっても10枚程度じゃ当たらないかも。
HN個数2個の場合の当選確率
HN2個の場合はHNから2個、CNから3個選ぶ確率計算になります。
CNが4個の時は31-4=27個から当選番号2個を選ぶのでその確率は1/351。
更にCN4個から当選番号3個を選ぶのでその確率は1/4。
だから当選確率は1/351×1/4=1/1,404です。
CN個数別の当選確率はこのようになります。
ちなみにCNが3個の時は外れが無くすべて当たることになるので、4等は1/1なのではと思うかもしれませんが、4等が1/1.2なのは4等以外の1~3等に当選するから低くなるのです。
HN予想の2個が当たりCNが少なければ、10枚買っても1等当選するかもしれませんね。
参考 HN1個の場合
参考までに過去4回しか出現していないHN1個の場合はこうなります。
凄く高確率ですが出現頻度が300回に1回なので参考程度にとどめましょう。
まとめ
HNとCNの個数による確率を計算しました。HN3個やHN2個が当選しやすいと考えるでしょうが、HN3個は6回に1回、HN2個は30回に1回の割合でしか出現しません。
5回の内4回はHN5個か4個なのです。
しかし適当にランダムで選ぶよりも間違いなくHNを予想して買ったほうが当選確率は上がります。
私の買い方はCNの個数が多ければHN5個予想です。
CNの個数が少なければHN3個もしくはHN2個狙いです。
1等はHN2個狙いが一番可能性が高いですが、予想が外れる確率も高いです。
HN4個は予想が当たっても当選確率があまり良くないので除外します。
どうせならば予想の当たった時の当選確率の高い方を選びたいと思いませんか?
しかしこの予想はミニロトアナリシスがなければできませんけど。
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